ワインのシミは水溶性。ついたらすぐに他の布に移しとることがポイントです。
用意するものは、乾いたハンカチ、ティッシュと水だけ。
まずはティッシュに水を含ませ、ワインのシミを軽くぬらします。
次にハンカチでシミの部分を押さえて移しとります。これを何回か繰り返してください。
最後に、乾いたティッシュで水分をふき取れば完了です。小さなシミであれば、これだけで目立たなくなることも。外出先でも簡単にできますから、覚えておくと助かります。
ワインのシミは、ついてすぐなら応急処置のみで落ちる場合もあります。しかし、時間が経つと落ちにくくなり、色素が残ってしまうことも。その場合は酸素系漂白剤を利用します。
まずは漂白剤を布に含ませ、目立たないところで色落ちがないか確認してください。問題がなければ、衣類の裏に漂白剤が染み込まないよう、シミの下にタオルをしきます。
シミの大きさに応じて、綿棒や筆、スプレーなどを使って、シミに直接漂白剤を染み込ませます。その後、ドライヤーの温風でシミの部分を乾かしていきます。温風を当てすぎると色はげが起こりやすくなりますから、10㎝ほど離した温風で10秒ほどが目安です。
この間は目を離さないように注意してください。この方法を2~3回繰り返し、最後は衣類の表示に従って洗濯をして仕上げます。
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ワインのシミ抜きについて。結婚式、パーティ、仲間との打ち上げ、大事な人との楽しいひととき・・そんな時にうっかりワインのシミをつけてしまったことはありませんか?高価な洋服の場合は専門店に出すことをお勧めしますが、外出先での応急処置でシミの落ち具合が変わってきます。
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